
目に見える成果で教師と生徒に自信を
ピアソンのGSE Partner Schoolプログラム事例
英語教育における格差を解消し、国による新しい国家カリキュラムの実施を支援するため、ピアソンは2023 年にインドネシアでGSE Partner Schoolプログラムを開始しました。本プログラムで目指したのは、教師と生徒が英語力の向上を測定可能な形で実感できるようになること。Global Scale of English (GSE) を土台とした学習、指導、評価の総合的なソリューションPearson English Journeyは、プラスの影響をもらたすことが証明されました。
業種:教育 所在地:インドネシア ソリューション:GSE Partner Schoolプログラム
課題
インドネシアの英語教育は大きな課題に直面していました。
- 新しいカリキュラムではCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に沿った学習成果が導入され、スキルベースの指導への移行が必要に
- 多くの教師はCEFRやコミュニケーションの教授法に不慣れ
- さらに、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより従来からの学習格差が悪化している状況
取り組み
学校が変化に対応できるようピアソンGSE Partner Schoolプログラムを導入。
- 教師が新しいカリキュラムを効果的に実施できるよう、研修とリソースで支援
- CEFRに沿って明確な学習目標を設定し、指導、評価できるよう、GSEフレームワークを提供
- 学習進捗を測定可能な形で確認できるよう、GSEに基づいた教材とデジタルツールへのアクセスを提供
成果
得られた目覚ましい成果。
- 調査対象の教師の98%が、生徒のエンゲージメントが向上したと回答
- 96%の教師が指導に自信を持てるようになったと回答
- 生徒の習熟度が目に見える形で向上(1年間で平均 5.4~5.9ポイントGSE スコアアップ)

「インドネシアにおける英語教育は単なる職業ではありません。その使命は、ボーダーレスな世界で活躍するためのスキルを若者に身につけさせることにあります。この度のカリキュラムの変革によって、教師はスキルベースの指導を導入し、教育をより実社会に適用できるようになりました。ピアソンのGSE Partner Schoolの取り組みが教師たちを最高の教育者にするサポートを提供してくれていることを嬉しく思います」
Ibu Chodidjah Itje シニア英語教師 兼 教師トレーナー、ユネスコ インドネシア国内委員会 事務局長
